除雪作業などによる事故を防ぎましょう　

 　大雪の影響で、除雪作業中の事故が発生する場合があります。
　 作業をするときは、安全確保や健康管理には十分注意してください。
　 また、気温が上昇した場合には、屋根の雪が滑りやすくなる恐れがありますので、
雪下ろしを行うときは転落に注意するとともに、屋根からの落雪にも注意が必要です。

１　屋根・カーポートなどの雪下ろしをするときは
　①作業に適した日
　　　⇒暖かい日の作業は屋根が滑りやすく危険です。できれば曇り空で、雪が固い午前中が適しています。
　　　　強風や大雪などの悪天候時には作業を控えましょう。
　②複数で行う
　　　⇒明るい時間帯に２人以上で行い、作業中は声を掛け合うなど、お互いに見守るようにしましょう。
　　　　やむを得ず１人で行う場合は、家族やご近所に声をかけ、時々様子を見てもらいましょう。
　③はしごの固定
　　　⇒転倒を防ぐため、はしごの足元はしっかりと固定しましょう。
　④安全な装備で行う
　　　⇒長靴には荒縄などで滑り止めの工夫をしましょう。
　　　⇒万が一滑った場合に備えてヘルメット・命綱を使用しましょう。
　⑤周囲も確認
　　　⇒屋根の下の通行人に注意しながら行いましょう。

２　その他の注意事項
　①屋根雪の落雪に注意
　　　⇒屋根の下を通るときは、落雪に注意しましょう。
　②排雪時の転落に注意
　　　⇒用水等への排雪の際には、誤って転落する危険性があるので注意しましょう。
　③除雪時の注意
　　　⇒無理な作業は禁物です。こまめに休憩時間をとりながら行いましょう。
　④除雪機の注意

　　　⇒除雪機の雪詰まり除去は必ずエンジンを止めてから行いましょう。雪詰まりを素手で取り除くのは非常に危険なので、絶対にやめましょう。