9月1日は防災の日です
9月1日は「防災の日」、8月30日から9月5日までは「防災週間」です。
近年、毎年のように地震や風水害による大きな被害が全国で発生しています。災害はいつ・どこで起こるかわかりません。「防災の日」・「防災週間」を契機として今一度、災害に対する意識を高め、災害に備えましょう。
【家庭でできる備え】
・非常用備蓄品、非常用持出品の確認
・最寄りの避難所、避難所へのルートの確認 など
【避難情報の確認】
・市から発令される避難情報に応じて、避難所や安全な親戚・知人宅等へ速やかに避難しましょう。
・市からは、防災行政無線・射水市ホームページ・メール配信サービス・市公式LINEアカウントなどを通じて避難情報を配信します。
その他、市のホームページのハザードマップやマイ・タイムラインなどを活用し、市民の皆さんひとりひとりが防災意識を高めましょう。
県民一斉防災訓練~シェイクアウトとやま~
富山県では、「防災週間」にあわせ、【シェイクアウト訓練】という防災訓練を実施します。
【シェイクアウト訓練】は、緊急地震速報を見たり聞いたりした時や、実際に地震の揺れを感じた時に、とっさに身の安全を確保する行動をとるための練習です。
地震が発生した場合を考え、自分の身を守るための基本的な安全行動を、実際にやってみましょう。
○ 県民一斉防災訓練~シェイクアウトとやま~ホームページ(富山県防災・危機管理課)
シェイクアウト訓練とは・・・?
2008年にアメリカ・カリフォルニア州で始まった防災訓練です。地震を想定して参加者が一斉に身を守るための安全行動を実施するという新しい形の訓練です。
日本では、「日本シェイクアウト提唱会議」が訓練の普及、啓発に取り組んでおり、自治体を中心に全国的に訓練参加者が広まっています。
※ 「日本シェイクアウト提唱会議」ホームページ
自分の身を守るための3つの安全行動とは・・・?
シェイクアウト訓練は、次の3つの絵の順番に行います。
簡単な動作でできるので、是非一度やってみてください。
①体勢を低く・・・地震の揺れで倒れないように、体勢を低くしましょう。
②頭を守る・・・机やテーブルの下に入り、頭を守りましょう。
隠れるものが無い場合は、その場でしゃがんで頭を守りましょう。
③動かない・・・地震の揺れが収まるまで、動かず、じっとしましょう。
以上で、訓練は終了です。(約1分)
緊急地震速報を聞いてから、強い揺れが来るまでの時間は、ごくわずかです。
この短い間に、頭の上から落ちてくるものや倒れてくるものを避け、慌てないためには日頃から訓練し、行動することが大切です。
射水市役所も、シェイクアウト訓練に参加します!
射水市役所各庁舎でも、9月1日午前10時から、各庁舎の館内放送を利用して、「シェイクアウト訓練」を実施します。
職員はもちろん訓練に参加しますが、その時間に市役所に来られる方も、是非訓練にご協力ください。
○日時 9月1日(金曜日)午前10時
○場所 射水市役所 各庁舎
実施内容
①10時に、館内放送で訓練の案内をします。
②アナウンスに従って、各自で「3つの安全行動」を行いましょう。
③約1分で訓練は終了です。
地域や職場、自宅でもやってみよう!
それぞれの地域や職場、自宅などでも簡単にできますので、訓練の合図(例)を参考に皆さんで声を掛け合いながら、実際にやってみましょう。
個人や団体で「シェイクアウトとやま」に参加する場合は、事前に参加申込みが必要です。
チラシに必要事項を記入のうえ、FAX・郵送で申込みをしていただくか、インターネットから申込みをしてください。
○ シェイクアウトとやま チラシ (FAX・郵送)
○ シェイクアウトとやま 参加登録ページ(インターネット申込み)
プラス1 訓練も一緒にやってみよう!
9月1日の「防災の日」や8月30日~9月5日の「防災週間」、さらに、この「シェイクアウト訓練」をきっかけに、地域や家族で防災について話し合ってみましょう。
家族の集合場所や避難経路・避難所の確認をしたり、非常用持出品の準備をするなど、災害時にどんな行動をとれば安全か、何が必要かなど、いろいろ考えてみてください。
<プラス1訓練>
○ 地震の想定、安全確保行動をとるための学習
○ 家族の学校・勤め先の電話番号等の確認
○ 家族や従業員の集合場所や避難経路・避難場所の確認
○ 非常持出品の確認(非常食、貴重品、身分証など)
○ 備蓄品(食品缶詰、飲料水、衣料品等)の備え・期限切れ等の確認
○ 家具や棚などの転倒防止策、配置等の確認
○ ガスの元栓の締め方、ブレーカーの落とし方の確認
○ 救命措置のやり方、AEDや消火器の使い方の確認
○ 地域の防災訓練への参加