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火災への心構え

避難経路は常に確認するよう心がけてください。


 普段何気なく買い物に行った時や、職場などにいる時、火災はいつ、どこで起こるかわかりません。もし自分自身が出先にいて、火事に遭遇したときはどう行動すればよいのでしょうか。それが広い建物や店の中にいるときだったら…。
 大きなビルやデパートで火災に遭ったときは、まず店員の指示に従う。周りに指示を出す人がいないときは、来た通路を戻るようにする。いざというときは、確実な通路をたどるのも大切です。知らない通路を進むと、行き止まりになってしまう可能性もあるからです。エレベーターやエスカレーターを使うのも危険です。建物に入ったとき、階段がどこにあるのか確認するくせをつけましょう。
 スムーズに避難するためにも、店員は避難訓練を通して的確に誘導できるようにしておかなければなりません。緊急時、人は誰かがたまたま口にした情報に振り回されます。大勢が同じ方向に進んだり、階段を使って詰まってしまうと、ドミノ倒しなど二次災害が起こり、けがをする危険性もあります。日ごろから火災への対応を周知しておきましょう。
 人通りの多い場所で起こった火災には、人だかりも出来やすい。進入禁止区域に入らない、一分一秒でも早く消火活動ができるよう、道路に設置された消火栓や防火水槽の上に集まらないなど、注意する。119番するときは混乱してしまいがちですが、必要な質問に対して落ち着いて答えてください。

 

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