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射水市女性防火クラブ連絡協議会について

女性防火クラブについて

 皆さんは「女性防火クラブ」というものをご存知でしょうか。

 女性防火クラブとは家庭での火災の予防に関する知識の習得、地域全体の防火防災意識の高揚などを目的に地域で活動している組織です。全国的に組織されており、その数は7,630団体で、約114万人のクラブ員が活動しています(令和2年4月1日現在)
 その女性防火クラブですが、平成23年の東日本大震災において、避難所の炊き出し支援や、被災地への義援金・支援物資の提供等の活動を行いました。また、平成28年熊本地震においても避難所での炊き出し等の支援を行いました。


 射水市にも8つの女性防火クラブがあり、(令和3年4月1日現在)その8クラブで構成されているのが「射水市女性防火クラブ連絡協議会」になります。クラブ員数は合計101名となっています。

 女性防火クラブの主な活動内容の一つが、火災予防に関する知識の普及啓発です。地域住民や児童・生徒に対し火災予防の知識や防炎製品の使用を呼びかけ、火災予防技術の向上に貢献しています。
 射水市女性防火クラブ連絡協議会では現在、住宅用火災警報器の設置・維持管理の促進活動に力を入れており、住宅用火災警報器の設置率向上に努めています。

 平成16年(2004年)に消防法が改正され、全国で設置し維持することが義務付けられた住宅用火災警報器ですが、約10年で電池が無くなり、交換が必要になってきます。そして、住宅用火災警報器の設置義務化から既に10年以上が経過しており、義務化された当初に設置された住宅用火災警報器については電池切れが発生している時期です。
住宅用火災警報器の維持管理について

 これらのことについてパンフレットの配布などを射水市内各駅やショッピングセンターなどで行っています。

 

   

 女性防火クラブは地域の防火・防災を担う重要な役割を担っており、火災や地震等の災害発生時には、地域に根ざした女性の方々による活動が非常に大きな力となります。
「自分たちの地域は自分たちで守る」という信念と連帯意識の下、火災や災害に強い安心・安全なまちづくりのため、今後も活動を行っていきます。

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